つれづれなる旅~凪のあすから聖地巡礼~

お久しぶりです。12期・加藤です。
このサークルに所属していると、毎週末に全国津々浦々を現役生・OBが旅行している姿を見かけます。ライブの遠征はもちろんですが、単に旅行している人も結構います。

そこで、今回は「#こえけん旅部」の一員である私の例を参考に、こえけん!の旅の一例を紹介していきたいと思います。

ちなみに、こんなハッシュタグはありません。


今回は「凪のあすから」(以下、凪あす)という作品の聖地巡礼を行った事例を紹介したいと思います。念のため、簡単に作品の紹介をすると、凪あすは「思春期」「恋愛」「陸と海の対立」みたいな作品です。

それでは、この旅行について語っていこうと思います。

「財布を忘れた」

旅はこの一言からはじまりました。今回の旅はサークルの先輩と二人で行ったのですが、その先輩が財布を忘れてきました。なんで旅行に行くのに財布を忘れるのでしょうか。ちなみに、先輩の使ったお金については、某電子決済アプリや口座振込で何とかなりました。こんな出来事も、こえけん!では日常茶飯事です(あくまで主観)。

「知らないVtuber」

寝ているだけで目的地に連れて行ってくれる素晴らしい乗り物(夜行バス)を使って名古屋に着いた後は、「志摩スペイン村」という所に向かいます。凪あすとは関係ない場所ですが、Vtuberが好きな先輩が行きたいらしいので向かいます。移動手段は鉄道で、途中の伊勢市駅までは急行、そこからスペイン村行きのバスが発着している鵜方駅までは特急に乗りました。金欠大学生として、どうしても特急に乗らなければいけない区間以外は無料の急行に乗ることで節約していました。

そろそろ鵜方駅という車内では、何やらオタクっぽい人たちが一斉に降りる準備をしています。嫌な予感。そして、改札を出た瞬間これです。この時期は「志摩スペイン」とVtuber「周央サンゴ」のコラボが行われており、スペイン村内外のいろいろな場所に周央サンゴ関連のポスターやパネルがあり、駅ではステッカーが配られていました。私はVtuberに興味がなくて知らなかったのですが、先輩曰く有名なVtuberらしいです。

スペイン村に着いてからも至る所が「周央サンゴ」で、きっとファンの方には夢のような空間なんだろうなと思って眺めていました。スペイン村ではアトラクションをめぐったり、美味しいパエリアを食べたりと、Vtuberに興味のない私でも何だかんだ楽しく過ごせました。個人的なおすすめはピレネーというジェットコースターです。

「ちょっと贅沢」

スペイン村を満喫した後、鵜方駅から伊勢市駅まで「しまかぜ」という超素晴らしい観光特急に乗りました。料金は少し高めですが、これって本当に電車?ってくらい素晴らしいので是非一度は乗ってみて欲しいです。革張りの座席にマッサージとか付いてます。車内のカフェでうな重とかピラフを食べられます。ね、乗りたくなったでしょ?

「お願い、神様叶えて」

伊勢と言えば伊勢神宮ということで、伊勢神宮に行きました。伊勢神宮は下宮→内宮の順で訪れるマナーがあるそうなので、時間の都合でこの日は下宮のみ訪れて、次の日に内宮を訪れました。ちなみに、伊勢神宮はサークル同期とはじめて旅行した時にも来た場所でもあります。財布を忘れた先輩に小銭を渡しつつ、先輩の忘れ物がなくなるよう神様にお願いしときました。

「180円の夕食」

この日の夜はホテル近くの「牡蠣の朋」というお店で伊勢志摩名物の牡蠣をいただきました。大粒な生牡蠣と蒸し牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣の炊き込みご飯と牡蠣づくしの定食で、誇張抜きで、今まで食べた牡蠣の中で一番美味しかったです。本当なら一人4000円くらいだったのですが、三重県の旅行クーポンのおかげでとても安く食べられました。三重県に感謝。

余談ですが、サークル員の中には旅行でチェーン店に行く人もいて、「旅行の醍醐味は食事だ!」という強い思想をもつ私にとっては敵です。

「凪あすに浸る」

2日目はいよいよ本題の凪あすの聖地巡礼です。お待たせしました。
凪あすの聖地は、公共交通機関で訪れるのが難しい場所が多いため、車やバイクなどで巡るのがおすすめです。朝にレンタカーを借り、伊勢神宮の内宮とおかげ横丁で朝食を食べてから、凪あすの聖地に向かいます。

紀伊長島エリア

まずは紀伊長島エリアの聖地を巡っていきます。ここだけ他の聖地と少し離れています。伊勢神宮内宮からは下道で2時間くらいかかって到着しました。このエリアには、アニメに登場する造船所と、私の大好きなキャラクターである久沼さゆの“あのシーン”の舞台となった踏切があります。

旧造船所前踏切

まずは、“あのシーン”で有名な踏切です。
作中に登場する踏切と少し風景は異なるものの、心の底から久沼さゆが大好きかつ“あのシーン”でボロ泣きした私のテンションはMAXになりました。BGM、踏切が鳴り始めるタイミング、さゆの想い、どれを取っても素晴らしいシーンですよね。

「あんたはここにいた、ちゃんとこの真ん中にいた。」(凪あす第24話より)

旧造船所

続いて、アニメにたびたび登場する旧造船所です。
おじょしさまを作ったり、美海の大事な“あのシーン”で登場したりと、さまざまなシーンで登場する旧造船所ですが、モデルとなったのは「きりゅう造船」という会社の敷地内です。会社の敷地内なので、勝手に入るのは絶対にNGです!造船所の中に社員の方が居るので、きちんと許可を取ってから写真撮影などを行いましょう。

造船所内に入ってから社員の方を見つけ、「凪あすの聖地巡礼に来ました。」と言うと、「あぁ凪あすのファンの方ね、事故に気をつけて見て行ってね。」と優しく案内してくれました。強面の方が多いので少し怖いと思いますが、話しかけるととても優しいので勇気をもって話しかけましょう。写真を撮り終わってから「ありがとうございました。」と伝えに行くと、「ここももうすぐ解体して新しくしちゃうんだよ。あんたらラッキーだったね。」と言われたので、凪あすファンの方は早めに訪れることをオススメします。

「きれい!海、凄い!」(凪あす第16話より)

新鹿エリア

紀伊長島エリアから車で40分ほどの新鹿エリアに凪あすの聖地は集まっています。余談ですが、紀伊長島から新鹿まで利用する紀勢自動車道という高速道路は紀伊長島IC以南が無料の区間になっていて、高規格な高速道路を無料で走れちゃいます!オタク的にポイント高いです。車内でアニソンを爆音で流しながら爆走しました(法定速度は厳守)。

天女座

まずは、凪あすファンの集う「天女座」というお店です。
写真1枚目の風景は、アニメ2クール目のOPにも登場し、凪あすファンが集う有名な場所になっています。一応、予約制らしいので、訪れる際には事前に電話をしましょう。また、休業中の看板はアニメOPを再現しているだけで、お店自体は普通に営業しているので安心してください。塩水ありますの看板があったりと、入り口だけでも興奮していました。

入り口の横にあるインターホンを押すと、中の店主さんから「上まで上がってきてください」と言われたので、靴を脱いで上に上がります。階段を上ると、

「まなかと美海のキャラパネルがある!!!!!!!!!!!」

オタク大興奮です。写真にあるキャラパネルの他にも、店内にはさまざまな資料やグッズが展示されており、凪あすファンにとってはたまらない空間が広がっています。二人とも子どものようなテンションで大盛り上がりしていました。

また、このお店では「凪あすカレーと塩サイダーセット(1,000円)」を食べることができます。 料理の提供までは、店内の展示を見たり、置いてある凪あすの漫画を読んだり、設定資料集を見ながら先輩とキャラデザについて語ったり、店主さんが凪あすの裏話を聞かせてくれたりもして、充実した時間を過ごしました。料理もサイダーもとても美味しかったです。

旧波田須小学校

続いて、まなかや光たちの通う中学校のモデルとなった旧波田須小学校です。
旧と付いている通り、この小学校はすでに廃校となっており、普段は入ることのできない場所になっています。しかし、私たちの訪れときは運が良く、天女座に滞在している外国の記者の方が旧波田須小学校を取材するために、天女座の店主さんが小学校の鍵を持っており、「二人も一緒に来る?」とお誘いを受けたので入ることができました!私たち、もう1組の凪あすファンのグループ、天女座の店主さん、外国の記者の人という謎の組み合わせで旧波田須小学校に向かいました。

歩いて3分くらいで旧波田須小学校に着いたのですが、店主さんの持っている鍵が小学校のどの扉の鍵か分からないらしく、着いて早々に開けられる扉を探すというミッションが発生しました。写真のような場所をぐるぐるしながら30分ほど探索した結果、小学校の裏側にある扉を開けることができ、無事に中に入ることができました。一緒にいたファンのグループと「よっしゃぁぁぁ」と喜ぶくらい、結構ハードな探索でした。

小学校の中はThe昭和の小学校みたいな雰囲気で、当時のものが結構残っていましたが、廃校なだけあって埃っぽかったです笑。凪あすファンの集まりで定期的にファンミーティングを開催しているらしく、音楽室には作中に登場するシーンを再現するように楽器が置かれていました。シーンを再現するように写真撮影したり、他の教室で当時のものを見学したりと、非常に濃い時間を過ごせました。

「ここだ、私の思ってた、憧れてた、海の中だ。」(凪あす第18話より) 店主さんのYoutubeでもその様子が紹介されているので良かったら見てみてください。1:19くらいに私たちも登場しています。https://youtu.be/bD3jx8FJEcU

波田須駅

続いて、鴛大師(おしおおし)駅のモデルとなった波田須駅です。
光たちが街に行くシーンやいなくなった美海を探すシーン、PVなどでも登場する駅のモデルとなったのがこの波田須駅です。JRの紀勢本線の駅で、1日に上下線合わせて20本ほどしか来ないローカル駅なのですが、ちょうど訪れた時に亀山行きの普通列車が停車していました。ちなみに、駅まで車で向かう場合は急勾配かつかなり狭い道を通るので、運転に自身のない人は気を付けましょう。私も運転してて怖かったです。

「ひーくん、電車が出るよ!」(凪あす第8話)

新鹿地区

最後に、鴛大師のモデルとなった新鹿地区です。
あかりの働くサヤマートのモデルとなった「清七屋ストアー」をはじめとして、作中の風景のモデルが至るところにあります。清七屋ストアーには凪あすファンの交流ノートが置かれているので、是非立ち寄ってみてください。お店で売っている六角まんじゅうもオススメです。ガム文字を塀にやりたい気持ち(犯罪です)を抑えて、お店に寄った後は、アニメのキャプ画と見比べながら町をブラブラしていました。

「“どっかい”か、どっかいけかな。」(凪あす第1話より)

レンタカーの返却時間も考慮して、この後は再び伊勢市に戻りました。本当はさらに南にある要階段(鬼ヶ城)とかも寄ってみたかったのですが、それはまた次の機会にしたいと泣く泣く断念。「lull~そして僕らは~」とか「ebb and flow」とかを車内で流しながら、心を凪あすにして聖地巡礼を終えました。凪あす最高!!

「辛すぎて辛い」

伊勢市に戻ってから、名古屋まで電車で戻り、夕食を食べました。台湾ラーメンの元祖である「味仙」というお店で夕食を食べたのですが、その辛さに二人とも汗だくだくになりながら完食しました笑。先輩が本当に苦しんでいて、その様子をニコニコ眺めていました(そういうドS?)。

夕食後はまた夜行バスに乗って東京に帰りました。夜行バスではじまり、夜行バスで終わる、金欠大学生にふさわしい旅程でした。


最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こんな感じでライブ遠征やアニメの聖地巡礼にかこつけて旅行してたりします。こえけん!には他にも旅行の猛者たちが沢山いるので、こえけん!に入ったら安く旅行する方法や地方の美味しいご飯屋さんを知れると思います。旅行サークルに入ろうと考えている人がいれば、こえけん!も選択肢に入れてはいかがでしょうか?

以上です。

凪あすPV
https://youtu.be/zpWCIwPQS3Y

周央サンゴのスペイン村紹介
https://youtu.be/EqXpLH63sd4