「響け!ユーフォニアム」について

初めまして、最近阪神タイガースが低迷気味で気分が落ち込んでいる新入生11期のうっしーこと牛島です。11期トップバッターとして今回こうしてブログを書くことになり少々緊張しています。前回の宮川先輩のような文才溢れるブログは書けませんが、最後までお読みいただけると嬉しいです。

さて、本来なら先日開催されたこえけんの外会場でのイベントやランティス祭りのレポートを書くものなのでしょうが、僕は以前からブログの担当が回ってきたらユーフォの話がしたいと思っていたのでタイトルの通りのテーマで書きます。

では、なぜユーフォなのかというと、単純に僕が一番好きなアニメだからです。簡単に説明をしておくと、響け!ユーフォニアムは京都の北宇治高校という学校の吹奏楽部がコンクールの全国大会を目指して奮闘する様子を描いたもので、2015年の4月からTVアニメの第1期が、2017年の10月から第2期が放送され、昨年にスピンオフ映画『リズと青い鳥』を挟んで今年の4月に新作の劇場版『誓いのフィナーレ』が公開されました。先日、続編の制作が発表されるなど今でも根強い人気がある作品です。こえけんの先輩の中にも最近になってアニメを見始めてハマった方が何人かいらっしゃるようで嬉しく思っています。
ユーフォに魅了された当時中3の僕は何度も宇治に足を運んで物語に思いを寄せ、サントラをヘビロテして聴き、そして高2の時に洗足音楽大学ウィンドアンサンブルによる生演奏を初めて聴いて涙を流しました。

ユーフォの魅力は大きく2つあると思います。まずは部活動における人間関係がリアルに描写されている点です。最近ではラノベ原作やなろう系の壮大なストーリーのアニメが多く製作されている印象がありますが、ユーフォは対照的に、高校における部活動の実情や思春期の高校生の心の機微を緻密に、丁寧に描いています。
普通、スポーツなどの部活モノの作品は部員が一致団結して勝利を目指し、アツアツの試合展開で視聴者を楽しませるものですが、ユーフォの場合必ずしもそうではありません。

中学や高校時代にある程度部活に真剣に取り組んだ経験のある方なら共感できると思いますが、まず当初の段階で部員のモチベーションに差があります。全国大会出場を目指して部活に真剣に取り組みたい者もいれば、あくまでエンジョイ程度で部活に参加したい者もいます。また受験勉強が忙しくなって部活に参加できなくなる者、体の都合で楽器を吹けなくなる者もいます。
そして部員たちがコンクールへの練習に取り組むにあたって一つの大きな山場として描かれるのがオーディションです。部員数が多い北宇治の吹奏楽部は、コンクールに出場できる人数の上限の55人を選出するためにオーディションを行います。選考基準は完全実力主義で、先輩よりも上手ければ自分だけがコンクールのメンバーに入ることもあり得ます。こうした状況の中で、自分だけがメンバーに選ばれて部内での人間関係が悪化することを懸念して敢えて下手に演奏する者もいます。実力主義と年功序列のジレンマに悩むわけですね。トランペットのソロを選ぶ時は、実際に1年生が3年生に勝ってしまい、部内に亀裂が入ります。
人間関係に悩んで葛藤しながらも「うまくなりたい」と願い、努力し、挫折し、また努力し前に進もうとするキャラクターの姿に僕は心を打たれるのです。『リズと青い鳥』はTVシリーズとは監督を変えてこの辺りの心理描写によりスポットを当てた作品となっています。

そしてもう一つの魅力が、音楽作品としてのクオリティの高さです。バンドやアイドルをテーマとしたアニメであれば、キャラクターをステージ上で派手に動かすことが可能なのですが、ユーフォの場合は吹奏楽なのでそのような演出が出来ません。さらに55人がコンクールのステージに上がる訳ですから、登場する人数も、楽器もとてつもなく多くなります。これらを細かく描こうとすればするほど製作が大変になるのは目に見えていますが、京アニは一切妥協しませんでした。

主要キャラ以外を「モブ」として扱うことはなく、個性的な見た目やちょっとしたセリフ、小道具などを与えることで彼ら全員がコンクールに向けて努力してきたことをそれとなく感じさせます。楽器の演奏も、実際にその瞬間に鳴っている音とピストンの動きを完璧に合わせて描ききっています。さらにキャラクターの演奏を聞いていると、本番が近づくにつれて上手くなっているのがよく分かるのです。
作中のコンクールの演奏シーンはどれも長尺で、特に『誓いのフィナーレ』では演奏シーンが約10分間ありますが、派手な動きがなくても、劇場の音響とマッチした迫力ある音と細部にこだわって作り込まれた映像、そしてそのステージに至るまでの物語があれば一瞬たりとも飽きることはなく、感動を与えてくれます。あの演奏シーンを見てると不思議と鳥肌が立って涙が出てくるんですよね(伝われ)。

さて、先日製作が発表された続編がTVアニメになるのか、劇場アニメになるのか分かりませんが、1期ではピカピカの1年生だった久美子たちが3年生になってどのように部を引っ張っていくのか、またその先にどんな結末が待っているのか今から楽しみで仕方がありません。またガルパンでお馴染みの立川シネマシティが7月5日から2週間ほど『誓いのフィナーレ』の極上爆音上映を行うということなのでこちらも楽しみにしています。

と、こんな感じでユーフォの話は終わりたいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。作品の魅力と僕のユーフォへの愛が少しでも伝われば幸いです。次のブログ担当は同じく11期の澁谷君にお願いしたいと思います。乞うご期待!

アニクラの告知と2019年上半期オタク楽曲10選

ブログをご覧の皆さま、こんにちは、初めまして。10期の宮川と申します。

 

ブログの主題ですが、読んだ通りのものとなります。皆往々にして、各々の参加したイベントのイベントレポートを寄稿していますが、僕は俗に言う在宅アニメ君であるため、そう月に何度もイベントに足を運ぶこともなく、そういった類の話の種がない。
というわけで開き直って自分の話したいコトについて話そうと思います。イベントレポート目当てでブログを開いた方はすみません!居ないと思うけど。

では話したいこととは何か。大まかに分けて2つあります、1つはアニソンクラブイベントの告知、もう1つは年末になると、こぞってオタクが語り出す、巷で盛んな「○○年オタク楽曲10選」の上半期版です。この場を借りていろいろ書ければな、と思います。興味がない方はブラウザバックしてください。

さて、それでは早速本題に入りたいと思います。

まずアニソンクラブイベントの告知。

アニソンクラブってそもそも何?って方もいらっしゃると思います。Twitterをやっている方ならば、リツイートで”たくさんのオタクがぐるぐる回りながら何か叫んでいる”動画等を目にしたことがあるかもしれません。
全てがああだとは言いませんし、多少語弊はありますが、まぁ大体あんな感じのイベントです。
イベントの趣旨は”爆音で流れてくるアニメソングを聴いて気分を上げよう!”というもので、オタク用語に言う”高まり”であったり”優勝”を、周りのオタクと共有できる場になっております。
街中を歩いている時や暇潰しに入ったカフェ、何気なく見ていたテレビのBGMなどで好きなアニメソングや思い出の曲が流れて”高まった”経験のある方は、かなり適正があると思います。身に覚えのある方は是非1度立ち寄ってみて頂けると嬉しいです。

さて、ここまではアニソンクラブイベント(以下アニクラ)の説明をしてきましたが、実はこういったイベントにもこえけん!は携わっていたりします。
こえけん!には「ダンシンテェイギェアーズ(以下ダンテ)」という内部サークルが存在しており、定期的にアニソンクラブイベントを開催しています。

そんなアニクラなのですが、今回我々ダンテは早稲田の「Waseda Anison Kids!」さんとコラボさせていただき、「アニクラ早慶戦」なるものを開催させていただく運びとなりました。
実はアニクラ早慶戦、過去に開催されたことがあり、今回が2回目になります。前回がかなり盛り上がっていた分、イベント運営チームもより一層気を引き締めて挑んでいる所存ですので、興味がある方はは是非 2019年 7/6 (土)13:00〜秋葉原MOGRAまで足をお運びください!
参加者による投票で勝敗も決める予定なので、あなたの1票が大局を動かします!

twipla ←詳細

以上アニクラの告知でした。お目汚しすみません。

 

それでは次のテーマ「2019年上半期オタク楽曲10選」の方に入りたいと思います。

 

まず何故”楽曲”の話をするのか、と言うところから。アニメを見る際、アニメのOPやEDは飛ばしていらっしゃる方も大勢いると思います。それも一つのアニメの見方だとは思いますが、僕はアニメのOPやEDもアニメを構成する重要な要素の一つだと捉えています。

言ってしまえば、単純にアニソンが大好きなので、今回”楽曲”についての記事を書こうと思ったわけです。

次に、今回「オタク楽曲」と括らせていただきましたが、何故”アニメソング”ではなく”オタクソング”なのか、というところも話しておきましょう。
違いは明白です。アニメのタイアップ曲か、アニメソングを含むオタクカルチャー全般に属する楽曲群か、と言う点にあります。

“二次元のオタク”と言えば当然真っ先に浮かぶのは”アニメオタク”だと思います。
ところが近年、”アニメに縛られないオタクカルチャー”もかなり進出し、一定の地位を築いてきました。
未だ根強い人気を誇るVOCALOIDや、目下その躍進がとどまることを知らないVtuber、キャラクターとそのキャラクターの歌唱をメインコンテンツとした二次元アイドル作品。はたまた美少女ゲームなんてのはかなり長い歴史を持っています。

これらのオタクカルチャーは得てして”楽曲”と深い結びつきを持っており、そういったアンダーグラウンドな”オタクカルチャー全般”を捉えて今回”オタク楽曲”と定義させていただいたわけです。

ここまでなんだか大層な話をしてきた気がしますが、もちろん僕の知らないオタク楽曲なんてこの世にごまんと存在しますし、音楽の嗜好は個人の感性に大きく左右されるものなので、あくまで、「(宮川が選ぶ)2019年上半期(5/28現在の)オタク楽曲10選」であることを念頭においてこの記事をご覧いただければ幸いです。
あと僕は音楽知識等に造詣が深いわけでもないのでこの曲のこんなところが好き!レベルであることはご理解ください…。

前置きが長くなり過ぎてしまいましたね。早速本題の方に入りたいと思います。10選、とさせていただきました通り、ランキング付けを意図したものではないため、掲載していく順番等に楽曲間の優劣が無いことは一つ頭に入れておいてください。

 

(楽曲名)/(アーティスト)/(作曲家) (編曲家) の順で記載していきます。サクッと行きます。

 

 

1.星をつなげて/Gothic×Luck/じん

 

 

超人気アニメ『けものフレンズ』の続編(?)、『けものフレンズ2』のEDです。
アーティストのGothic×Luckは同作でカタカケフウチョウ役を担当する八木ましろと、カンザシフウチョウ役の菅まどかによる声優ユニット。作曲家はボカロ界に名高く、一世を風靡したじん(自然の敵)P。
軽快に跳ねるようなエレキギターとピアノサウンドが特徴的な四つ打ち楽曲で、キャッチーなメロディーラインもじんらしさが見えます。Gothic×Luckの2人の声も透明感があって可愛らしくポップな曲調にマッチしています。
僕はこの曲の、ポップだけどどこかノスタルジーを感じさせる歌詞や雰囲気がとても好きで、一時期めちゃくちゃヘビロテしていました。個人的な聴きどころはBメロとCメロ。

 

 

2.Colorful☆Wing/グリペン(CV.森島優花),イーグル(CV.大和田仁美),ファントム(CV.井澤詩織)/NAMI

 

 

こちらも2019年冬期アニメの「ガーリー・エアフォース」のED。本作のメインヒロイン3人の声優が歌唱を務めるキャラクターソングとなっています。作編曲のNAMIさんはI’ve所属のクリエイターで今後活躍も見込まれます。
I’veを感じさせる豪快なシンセとかなり重いドロップの、トランスちっくなイントロとから打って変わって、ボーカルが入ると裏の音作りは簡素に、しかしキリッとしていてリズミカルかつ軽いタッチのパーカッションというメリハリの良さがクセになります。サビに入った後のシンセの伸びが気持ち良いです!!The 打ち込みといった感じで音の幅が広いのも聴いていて飽きません。BPMも落ち着いていて歌詞も希望を感じさせ背中を押してくれるような気がするので、聴く人をゆったりと元気にしてくれます。

 

 

3.Hello My Stage!/Alt!!/40mP

 

 

Alt!!は現在活躍の幅を広げている新進気鋭の3人組Virtualアイドルユニット。今回40mPとタッグを組んでこの楽曲を発表しました。
40mPと言えば、VOCALOID楽曲でその名を成し、今はイナメトオルとしても活躍している実力派のトラックメイカー。
この曲も40mPらしい爽やかで明るいポップスを基調に、ピアノのメロディやリズミカルなドラムサウンドが心地よく、イントロや間奏部分、Cメロのエレキギターの主張も40mPを感じさせてくれます。落ちサビがマジで良い!!!!!!
あらゆる面で素人と捉えられがちなVtuberですが、しっかり3人の声の特徴がプッシュされていて、伸びも良いです。思わず体を揺すりたくなる一曲。Alt!!は他の曲もめっちゃ良いので今後に期待できる良いユニットだと思います!!!!

 

 

4.O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!/久川凪(CV:立花日菜)、久川颯(CV:長江里加)/烏屋茶房、篠崎あやと

 

 

こちらはアイドルマスターシンデレラガールズから。諸々の事情で新アイドルにいきなりCVが付いていると物議を醸していた時期に登場した2人でしたが、現在では難なく受け入れられたようで良かったです。
実は僕、久川凪さんに一目惚れしてしまいまして、そんな補正もあってこの曲が大好きだったりします。もちろん補正抜きでも大変良い曲なので、ここで紹介しようと思います。

歌唱は双子のキャラを担当する立花日菜さんと長江里加さん。作編曲はこちらもボカロ畑出身の烏屋茶房さんとMassive New CrewのJavelin(寿司)あらため篠崎あやとさん。両名とも音楽クリエイター事務所「TOKYO LOGIC」に所属なさってますね。烏屋茶房さんは他にもシンデレラに楽曲を提供なさっていますが篠崎あやとさんは初提供です。曲は全編を通して澄んだ高音が気持ちよく明るく軽やかな感じです。もうお分かりかもしれませんがぼくはこういう曲が大好きです。
よく音ゲーに楽曲を提供なさっているだけあってゴリゴリの重いキックが篠崎さんの編曲部分に色濃く出てますね(偏見)。音ゲーよくわかんないけど。
歌唱面ではキャラクターの色がかなり出ていてそういう曲を書かせるとシンデレラは上手いなぁって思います。色々聴きどころはあるのですが、なんと曲がラジオの収録シーンから始まります。歌詞に頻出する「オクシモロン」とラジオネーム「オモシロクン」がアナグラムになっていたり色々こだわりが見えてめちゃんこ好きです。
2人の掛け合いやラップパートなんかもあったり、キャラのダンスがとても可愛いのも好印象です。あとキャラがめちゃくちゃ可愛いです。

 

 

5.異世界かるてっと/アインズ(日野聡)、カズマ(福島潤)、スバル(小林祐介)、ターニャ(悠木碧)/大石昌良

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TVアニメ「異世界かるてっと」のOPです。歌唱はコラボしている4作品の主人公の声優が務めています。
楽曲を提供していらっしゃるおしゃべりクソメガネこと大石昌良さんと言えば、近年のアニソンシーンにおいて切っても切り離せないシンガーソングライターですね。O×Tとしても活躍していらっしゃいます。
ご本人が以前、アニメソングを書く際にはアニメの世界観を大事にしている、とおっしゃっていましたが、この曲もズバリドンピシャで、歌詞に作品の個性が色濃く現れています。曲調も大石昌良らしさ全開で、賑やかなバックサウンドやキャッチーなメロディーが特徴的です。
個人的にコラボ元の4つの作品が大好きで、つまるところ激アツ俺得アニメなんですけど作品人気の割にはあんまり話題にしてる人多くないですよね。EDはヒロイン4人が歌ってます。こっちもめちゃくちゃ好き。

 

 

6.silent days/あま津うに/渡辺拓也

 

 

ロッカンミュージック! アニメ「女子かう生」から。こちらも春アニメのタイアップです。
作編曲の渡辺拓也さんはかなり大御所の作曲家と言った感じでかなり長いことアニソンアーティストや声優アーティストに楽曲を提供なさっています。かなり色々な楽曲を書かれる方ですが、この手の疾走感と透明感のある曲は僕的にかなり打率が高いので歓喜。
歌手のあま津うにさんは2018年から活動を始め、この曲がメジャーデビューシングルとなります。かなり透明感のある歌声で僕の好みにも合致してます。
さて、曲なのですが、疾走感あるど真ん中ピアノロックです。僕はこの曲のサビを「Stella-rium/鹿乃」と「ENERGY/earthmind」を足して1.8で割った感じ、と表現しているのですが、わかる人はわかってくれると思います。曲の進行的にもどこか聴いたことあるような耳馴染みの良い感じがします。
カップリングの「春とウソツキ。」もめちゃくちゃ良い曲なので聴くべし!

 

 

7.サウダージブルー/田中あいみ/seraforest

 

 

2019年春にソロデビューした声優の田中あいみさん。声優としてはうまるちゃんのイメージが強いかもしれませんね。当時から楽曲を歌いこなすテクニックは相当だったですし、色々な二次元アイドルコンテンツで場数を踏んで、満を持してのソロデビューという感じで今がちょうどジャストタイミングな気がします。天晴れ!
作曲のsoraforestさんは最近活躍なさっているトラックメイカーさんで、Neko Hackerと聴けばそっち方面にアンテナを張ってる方ならピンと来ると思います。Neko Hackerさんの曲ではDaydreamが大好きです。溜め方と音作りが天才!
さて、そんな本曲ですが夏を感じさせる爽やかで突き抜けるギターのバンドサウンドと、少し幼さの残る、でも伸びのあるボーカルにのせた歌詞の相性がズバ抜けてます。やっぱり爽快感があって透明度の高い曲が最強なんですよね。
田中あいみさんのデビューミニアルバム「コバルト」はめちゃくちゃ質の良い音楽が4曲も聴けるので買ったほうがいいです。TSUTAYAには並ばないタイプの音源なので注意。

 

 

8.Life is tasty!/燦鳥ノム/じん

 

 

こちらはVtuber燦鳥ノムさんの初オリジナル曲。燦鳥ノムさんがサントリーの広報Vtuberという事で、この曲はクラフトボスのイメージソングともなっているようです。もう何度透明感ってワードを使ったか覚えてませんが、燦鳥ノムさんも透明感ののある歌声が持ち味で、歌ってみたを何作か投稿なさっています。
作曲は「星をつなげて」で前述したじんさん。メインはバンドサウンドですが、この曲では珍しくストリングスが強調されており、曲をのびやかに彩っていて僕的にはめちゃくちゃ好みです。しっかりピアノも主張していて、そこも僕のツボ。たぶんここまで来ればみなさん僕が好きそうな曲を理解していただけていると思うので、多くを語る必要はないんじゃないかなって思います。
繰り返し歌われるパート部分にフィルターをかける演出も聴く側を飽きさせないでかつ世界観に引き込んでいくようなテクニック(?)ですごいなぁと思わされます。じんさんらしくシンコペーションを多用しているのもノリの良さをマシマシにしていると思います。

 

 

9.ソーダフロート(静凛イメージソング)/Atelier LadyBird

 

 

こちらもVtuber(正確には分類が違うが割愛)のオリジナルソングですね。にじさんじ所属の静凛さんですがこちらの方も透(ry。
作編曲のAtelier LadyBirdさんは僕の推し音楽制作ユニットで、この曲を作るバックグラウンド等もTwitterで公開なさっているのですが、とてもよく研究なさっているんだなってめちゃくちゃ感心しました。

ブログ

僕がなんか適当に言ったとしても薄っぺらくなっちゃうと思うので具体的に興味がある方は読んでみてください。歌詞とかの凝り具合もすごいです。
曲の構成はリズミカルなギターと色々な音を多用したドラム、特に軽いハットが特徴的です。全体的にめちゃくちゃ好きなんですが、個人的には特にCメロがめっっっっっっっっっっちゃ好きです。音が神!!!とても涼やかでノスタルジックな気分にさせてくれる曲です。

 

 

10.群青インフィニティ/東山奈央/東山奈央 WEST GROUND

 

 

10曲目、色々な面でかなり悩みました。悩んだ結果群青インフィニティをチョイス。ヤバいです。疾走感がヤバい。落ちサビがヤバい。本当に聴いてると突き抜けてどこまでも澄み渡った雲ひとつない快晴が脳裏に浮かびます。落ちサビが神!!!!。いや、本当に落ちサビでしっかり落ちる曲がめちゃくちゃ好きなんですよね。歌詞は挫けても立ち上がって前を向け!!みたいなめちゃくちゃエモいやつです。聴いた事なかったら本当に聴いたほうがいい。

 

 

 

というわけで長々と失礼しました。以上が宮川の選ぶ「2019年上半期オタク楽曲10選」です。どうだったでしょうか?僕的に選曲自体はすんなり決まっていたので特に悩んだりはなかったですね。好みが似通っていて理解を示してくださる方がいたらうれしいです。
ここまで読んでくださった方はそうそういないと思いますがお疲れ様です。付き合ってくださってありがとうございました。

 

次の更新ですが、年度もまたいで新入生も加入した事ですし次の世代にバトンを投げたいと思います

Sweet Smile Merry go round!!!

つい最近入学した思っていたら、いつの間にか11期を迎え、いつの間にか上級生となっていました。時の流れとは恐ろしいですね…。

というわけで、中間テストやらレポートやらで更新が遅れてしまいました。申し訳ございません。最近バトルガールハイスクールのサービス終了で病み気味の10期大島です。今回は5/5(日)に行われた日向美ビタースイーツ(以下ひなビタ)×ここなつ~Sweet Smile Merry go round~(以下SSM)について書いていこうと思います。

そもそもひなビタとはなんだという方のために簡単な説明から入りたいと思います。ひなビタとは音ゲー曲のコンポーザーであるTOMOSUKEさんが監修するメディアミックス企画、およびそのストーリー中に登場するバンドのことを指します。ストーリーは基本的には公式HPとFacebookにて更新されており、今回のライブで楽曲はほとんどがストーリーに関連するものとなっておりますので、気になる方はご確認ください。

それでは、さっそく今回のライブについてですが、ひとことで簡単にまとめると
“ひたすらこちらの期待するものを超えてくる”
”昼夜あったら全通しろ”
そんなライブでした。(いや、ふたことだけど)もうほんとこれに尽きる…。

とりあえず詳しいことの前にセトリを上げておきます。

1.ミライプリズム

2.凛として咲く花の如く

3.キミヱゴサーチ (かめりあ)

4.温故知新でいこっ

5.Finally Dive (kors k

6.乙女繚乱 舞い咲き誇れ

7.コンフェイト*コンチェルト (U-ske)

8.革命パッショネイト

9.ロンロンへ ライライライ!

10.都会征服Girls(まり花、一舞、咲子)

でぃぞビタ♪

11.メンバー紹介

12.モラトリアムノオト

13.キズナ

14.双星ルミネセンス

15.くらげファンタジーソーダ(まり花、咲子、心菜)

16.走れメロンパン(全員)

17.チョコレートスマイル(全員)

encore

1.ツーマンライブ(全員)

2.ナナイロライト(全員)

(らしいね。行ってないから知らんけど。)

 

1.ミライプリズム

2.凛として咲く花の如く

3.ポメグラネイト (Ryu☆

4.スイーツは止まらない

5.ムラサキグルマ (はるなば)

6.熱情サパデアード

7.ロンロンへライライライ!

8.革命パッショネイト

9.ベビーステップ (U-ske)

10.滅びに至るエランプシス(咲子、まり花、心菜)

でぃぞビタ♪

11.メンバー紹介っ!

12.カタルシスの月(一舞、夏陽)

13.ホーンテッド★メイドランチ(咲子、まり花、心菜)

14.走れメロンパン(全員)

15.チョコレートスマイル(全員)

encore

16.ツーマンライブ(全員)

17.ナナイロライト(全員)

見ていただくと(わかる方には)わかると思いますが、なんとコンポーザーさん方がDJとして来てくださいました!特にRyu☆さんとか直前まで関西いたんですよね…。弾丸帰京とかいうツイートが見えたときはまさか…とは思ったけどほんとに来てくれるとは…。続いて、はるばなさん。ムラサキグルマは公募曲でありながら、ここなつの公式曲と同じタイトルのつけ方がされているんですよね)。(カタカナ7文字かつ二単語というルール)ここからもここなつリスペクトが分かる…。そしてご自身が作曲したムラサキグルマでお皿を回しに来てるんですよね。バケモン。U-skeさんのベビーステップ、暴れた。
ここで一つ目のプレミ。昼公演かめりあ、kors k来てんじゃん…。(個人的な話になりますが、僕はかめりあ、特にかめりあfeatななひら曲のオタクです。はじめまして。)

DJ陣の方々の話はこの辺にしてセトリに触れていきたいと思います。一曲目ミライプリズム。
え…?凛花(凛として咲く花の如く)じゃないん…?
率直なところ、SSP、SSPPと一曲目凛花で来ていたのでこれには少し困惑しました。(もちろん、ミライプリズムも初めに持ってくるにふさわしい曲なんですが)
これで、あぁ、凛花回収できないんやとなったところで聞こえてくる…
咲子「春深く夢の輪郭を…」
ひっくり返りましたね。ほんとに読めない…。この時点で軽く錯乱状態みたいになっていたと思います。そこにポメグラネイトでRyu☆登場(これについては上で書いたので省略)。とりあえずここでトークが入って、ひと段落。このあとの曲を予想しながらメンバーのトークを楽しみました。

そのあとのスイーツはとまらない。
うーん…。(いや、好きだけども…。好きだけど、それ今流したら昼のセトリ的にこの後絶対革命パッショネイト回収できないやん…。)
というようなちょっと複雑な気持ちになりましたね。ごめんなさい…。
(このあと、ムラサキグルマで発狂したのは言うまでもないので省きます。)
そのあと、まぁ予想通り熱情のサパデアート来るよね。という感じでまぁまぁ斜に構えたオタクになりながら次の曲を待ってました。

ロンロン来たね。これに関してはほんとにライブで回収したほうがいいと思います。単純にめちゃくちゃ楽しいので。
そして、ロンロンでぶち上げてからのまさかの革命パッショネイト。絶対来ないとか言っててすみませんでした…。TOMOSUKEおじさんに一生ついていきます…。
(ベビーステップ略)
そこそこ高まったあとでそろそろでぃぞビタ♪来るかな。となったところで物議をかもす(?)まさかのエランプシス。曲はもちろん好きなのですが、なんかりんりん先生干されてる感じがして正直あんまり…

このあといつも通りでぃぞビタ♪さんのパフォーマンスとメンバー紹介(これは実は聴いた方がいい。jet coaster☆girl、cosmic agenda、空言の海はポップンとたぶんギタドラの曲なんですけどぜひ聴いてください!)をはさんでカタルシスの月。
さすがに倒れましたね…。まぁりんりん先生と一舞の曲なのでりんりん先生また干されてるんですけど、いぶなつ(一舞×夏陽)が良すぎたね…。

このあとはまぁ御覧の通り、エモめの強い曲が並んでて号泣しながら楽しんでまぁまぁよかったなぁという感想でライブが終わろうとした時、急に入ってくるりんりん先生とめうめうの掛け合い…
りんりん先生は干されてなかったんや…。TOMOSUKEUしか信用できねぇ…。
などと思いつつ流れていくスタッフロールを眺めていたら

””ちょっと待つめう!!!!!””

急にめうめうがカットインしてきてまさかの五十嵐さんからのシークレットメッセージが…!!!
というわけで次のライブ&めうめうの参戦が確実なものとなりました!!!

というわけで本当にすべてがいい意味でひっくり返される最高のライブでした…。
次のライブはどんなメンバーになるのかな…。りんりん先生ワンチャン来ないかな…など思いを巡らせつつ、このへんで締めさせてもらいたいと思います。

最後に、大事なことなのでもう一度だけ言わせてください。
昼夜あったら全通しましょう。僕はもう二度と双星ルミネセンスを回収できないかもしれません。かめりあがDJするキミヱゴサーチなんておそらく二度と聴けないでしょう。悪いことは言いません。

全通しましょう。ありがとうございました。

次のブログ更新ですが、10期最強雀士であり、アリゾナへの留学を控えている10期の宮川君にお願いしたいと思います!