(※ネタばれ注意)劇場版“文学少女”批評

音楽:100/100
脚本:25/150
演出:66/100
キャスト:49/70
作画:48/80
総得点:258/500
音楽
BGM:伊藤真澄,主題歌:eufonius
よかった,という一言に尽きる.ストリングスとピアノをメインに使った楽器編成は,ポップな序盤では軽快に物語を運び,シリアスなシーンでは登場人物の感情を映像以上によく映し出していた.一度聞くと耳から離れない美しいメインテーマはしかし決して物語を邪魔することがなく,むしろ物語中でアレンジを加えて何度も繰り返されることで,遠子先輩と過ごした年月が確かに存在したことを我々に思い出させてくれた.伊藤真澄のコーラスが入った曲も楽器のように響いて聞いていて心地よかった.
主題歌に関しても,素晴らしいとしか他に表現のしようがない.曲を聴くと映像体験がフラッシュバックし,歌詞を読むことで2重に追体験ができる.映像を見てなくても十分素晴らしい曲なので是非聴いてみてほしい
脚本
監督:多田俊介,脚本:山田由香
良い部分もあったが全体ではひどいと言わざるを得ない.よくないところを列挙すると,
1. 主人公に感情移入することができない
2. キャラクターの物語内での存在意義が分からない
3. 全体的な物語のバランスが良くない
の4点だろうか.
理由として,第1によくないのは,開始10分で物語上の時間が2年経過してしまう事にある.これにより観客が置いていかれてしまい主人公の気持ちや思い出などが体験できない.よって,感情移入ができなくなるのである.また他のキャラに関しても,掘り下げがないため他のモブキャラと扱いが変わらなくなっている.
第2の理由として,キャラクターの多さにある.この物語で,メインとなるのは心葉,遠子,美羽の3人である.これ以外のキャラクターはほぼいなくても成立するから,もっとキャラ数を減らして役割をはっきりさせる必要がある.例として竹田,姫倉はまず必要がない.芥川・ななせは必要だがもっとシーンを削ってもいい.
ここまでけなしたが,心葉,美羽が遠子という存在によって「浄化」されるというテーマと宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を絡めた構成,たった一人の未完成の人間でも他人に幸いをもたらすことができるという力強いメッセージはしっかりと描けていた,特に美羽の描写はよくできていて感情移入することができた.それだけに,他のキャラクターの存在が煩わしく感じることもあり物語バランスの悪さを感じた.
演出
不明
演出に関してはよい部分と悪い部分がはっきりとしていた.
まずよい部分は,プラネタリウムのシーンである.遠子による浄化が夜空の星星と天の川によって演出されていて非常に美しかった.また,序盤のコミカルな演出もポップさとシリアスさを対比させるうえでは良い役割を果たしていた.
悪い部分は,主人公の描写である.主人公の感情がオーバーに演出されすぎていてうまく感情移入できないと同時に,物語の把握の妨げともなっていた.1回目に見たとき主人公は病気なのではないかと疑った.
キャスト
天野 遠子:花澤香菜
井上 心葉:入野自由
朝倉 美羽:平野綾
琴吹 ななせ:水樹奈々
櫻井 流人:宮野真守
芥川 一詩:小野大輔
全体的には納得のキャストだった.特に平野綾は彼女以外に代わりが思いつかないような好演技を見せた.精神的に病んでいる難しい役どころであったが,あまりにも真に迫っていて感動した.当初心配された花澤もしっかり演技出来ていた.少し鼻にかかった独特の声や本人のサバサバした人柄も役柄に合っていたように感じた.少し残念だったのが入野自由で,及第点ではあるが,心葉の純粋すぎる性格を表し切れていなかったように感じた.他に関しては特に文句がない.というか大して重要でないので誰でもよかったといえば誰でもよかった.
作画
アニメーション制作:production I.G キャラクターデザイン:松本圭太
 アニメーションとしては,よく動いていたと思う.ただ,同時期の他の劇場版アニメと比べてちょっとクオリティが低いと感じてしまった.特に,髪の毛の1本1本や服の縫い目など細かいところが少し雑に感じた.キャラクターデザインは顎がとんがりすぎているのが気になった.
総評
 いろいろな意味でもったいないなと感じてしまった作品.「監督が原作から受け,伝えようとしたテーマ,メッセージというのは理解できたが,それにこだわり物語を抽出しすぎて観客不在の作品にしてしまったと思う.このテーマを伝えるなら,「文学少女」という看板を取っ払って,新しい作品で勝負した方が良かったのではと感じた.(実際は権利上の問題で無理だとは思うが)
 また,劇場作品という事で多数の人がかかわった結果,原作の純粋さが失われてしまったように感じた.原作未読であるからこの点は深く掘り下げられないが,表紙などのイメージからは,もう少しゆったりとしていて透明な作品だと思っていたので,シリアスな展開に少し驚いた.その点では原作を忠実になぞった,「消失」の方が面白いかどうかは別として完成度は高かったし,劇場作品で多数の人がかかわっても自身のオリジナル色を一切失わない新海誠はやはりすごいと感じた.
 結論としては初見では受け付けない,作品としては未完成なものだったと言える.筆者は1回見て,キャラクターの役割をしっかり把握したうえでもう一度見てようやく作品をしっかり鑑賞することが出来た.なので,是非DVD化した際には2回見ることお勧めする.
                                                                                                                    著者:かけそば

6大学合同ヲタサー飲み&交流会

6月5日@高田馬場

というわけで、なんだか地雷臭のする飲み会に行ってきました
タイトルは自分が勝手につけたので、正式な集まりの名前は知りませんw

どういう6大学が集まったのかというと、駒沢・筑波・日大・横国・早稲田、そして慶應という前例がないんじゃないかというメンバー
参加人数は78人ということもあり、駅前に集合した時点で隣にいたリア充集団とはっきり境目が分かるヲタク集団が形成されてましたw

早稲田さん主導のもと、いざ飲み会会場へ
行ってみると各テーブルにはこんな写真が……
奈々様

最近のアニメ

Lantis
どうやら、趣味によってテーブルを分けるらしくて、『水樹奈々』『Lantis』『最近のアニメ』『声優・アニラジ』『その他』という風に分かれてたみたいですw

自分はみのりんの武道館Tシャツを着ていったので、迷いなく『Lantis』テーブルに行きましたw

自分の周りは(予想通りというか)以前知り合った人も何人かいたので、みのりんのこととかスフィアの話題で盛り上がってました
10人くらいいたんですが、みんな共通の話題をもっていたのですごく話しやすかった
それくらい、自分のテーブルは『Lantis』の話題で盛り上がってました

飲み会も中盤に差し掛かり、テーブルを離れていろんな人と話すこともできました
今まであまり交流がなかったサークルのひとも結構いたので、各サークルの活動内容や人数なども聞けてとても参考になりました

なかでも筑波さんの新入生勧誘用の冊子がすごかった
つくばエクスプレスの駅名を擬人化して(どこかで似た設定を聞いたことのあるような)、シナリオ、声優、音楽とすべてオリジナルでつくったドラマCD
これを新入生勧誘用に無料で配布したのだからすごいw
筑波さんもし見てたらコミケで配布してください!最速で向かいますw

ほかにもいろんな大学の人とお話ししたかったけど、人数が多すぎたので話できなかった大学の方もたくさんいたのは少し残念でした
また、機会があったらこういう飲み会またやりたいなぁと思いつつ、今度はさらにたくさんの大学呼ぼうという動きもあるみたいで、こうなったら『関東げんしけん系サークル連合』でも作れたら活動の幅が広がるなぁと思ったのでした

著者:しーたけ

横国げんしけん劇場 ひよっち&かめちゃんの「私達の話を聞きなさい!」レポート

 

神イベントに行ってきた 


というのは、横国げんしけんさんの清陵祭の企画、「ひよっち&かめちゃんの『私達の話を聞きなさい!』」のこと。ひよっち&かめちゃんというのは、いま人気の若手声優、日笠陽子さんと大亀あすかさんのおふたりです。イベントのほうはものすごい盛り上がりで、正直、衝撃を受けて尿漏れしそうでした。や、こんなやり方があるんだなって。

もう前説の段階からスゴいんですよ。お客さんを乗せるのが本当に上手くて、おふたりの入場時には会場のテンションは最高潮でした。トーク内容などについてはすでにいろいろな方が書かれていると思うので、ぼくはイベントの構成担当としての立場から各コーナーの感想を書いていきたいと思います。

では。

「人気声優のプロフィール」

ゲストのお二人が、事前に書いた自分のプロフィールをフリップを使って紹介。それを読みながらツッコミを入れていくコーナー。お二人の芸人っぷりがいかんなく発揮されていて、すげぇ盛り上がりました。OPトークが盛り上がりすぎて若干時間が押してたようなのですが、司会の方の仕切りがうまかった。お二人のトークを邪魔しないように進行しつつ、話が膨らまなさそうなところはきっちりカットしていく。これができれば、何やっても成功するだろうなぁと思いました。うらやましい。

 

「私たちの良いところを教えなさい!」

お二人の「ここがかわいい!」と思うところはどこですか、というアンケートを会場のみなさんから採り、その1位~5位の順位を、自分で予想して当てるというコーナー。なかなか答えが出なくてグダるんじゃないかと心配していたのですが、それは杞憂でした。解答のテンポも良く、進行は非常にスムーズ。また、中村繪里子さんと若本規夫さんからの応援メッセージまで準備してあったのには驚嘆。学生イベントでこんなことできるのか、とあっけにとられました。

うちの渉外にもぜひがんばってもらおうと思います。

「私のことちゃんと教えなさい!」

日笠さんが大亀さんに、大亀さんが日笠さんにとそれぞれ自分に関するクイズを出題しあって、お互いがどれくらい自分のことを理解しているか絆のほどを確かめようというコーナー。これもテンポがよく、非常にたのしいコーナーでした!大亀さんの日笠さんへの愛情が重いこと重いことw おふたりの関係を生かした良企画だったと思います。

 

「おもいっきり生相談」

横国げんしけんの会員が、ゲストのお二人に悩みを聞いてもらい、解決に導こうというコーナー。とはいうものの、実質的な相談は最初の方だけで、あとはロゴの話と、それからマネージャーの方まで出演するなど、バラエティーに富んだ内容になっていました。ふつうに悩み相談を続けるとグダグダになってしまうんじゃないかと危惧していたので、この構成は大正解だと思います。

そして最後はプレゼントコーナー。プレゼントは計15点と大盤振る舞い。

最後まで高いテンションが続き、まったく時間の長さを感じさせないすばらしいイベントでした。

また、構成としても学ぶところ大でしたね。どのコーナーも盛り上がるツボがきちんと押さえられていて、ハズしにくい構成になっています。そのうえ、ゲストが二人という点もきっちり生かしている。学祭イベントにおいては、二人ゲストに呼ぶとただの雑談みたいになってしまったり、質問をするにしても別々に扱うことになって、焦点がぼやけてしまったりすることが少なくありません。

今回は、お二人の関係が非常に濃密ということもあって(笑)それを生かした、2人ゲストならではの魅力的な企画になっていたと思います。いやもう、全部パクってしまいたいくらい(笑)

というわけで、横国げんしけんさん、お疲れさまでした!

本当に、本当にすばらしいイベントだったと思います。今後とも仲良く交流していきましょう!

著者:ぶれーん

東京大学五月祭イベント 「キミとエミリと五月祭」

 東京大学アニメーション研究会さん主催の表題のイベントにご招待していただいたので行ってきました!

 ゲストは加藤英美里さん。らき☆すたの柊かがみ役などでおなじみですね。

 イベントは12時ちょっと過ぎにスタート。まずは軽いOPトークから入りました。

 そして、まずは出演された作品についてということで、「パワーパフガールズZ」、「らき☆すた」、「化物語」についてお話しされていました。やはり声優さんということもあってか、凄く声が通っていたのが印象的でしたね。そして、とてもかわいらしかったです。

 次は質問コーナーでした。ここら辺は王道ですね。好きなテレビ番組の質問ではあらびき団とマツコの部屋というなかなか意外な答えが返ってきて面白かったです。加藤さんがどんどん話を広げていっててテンポ良く進んでいました。

 そしてそして、その後はライブコーナー!加藤さんがノリノリで、会場のお客さんも手拍子などで一体となっている感じでした。また、音響設備が素晴らしかったです。うちではあれだけ用意するのはなかなか難しいですね。びっくりしました。

 3曲歌った後、次のプレゼントコーナーとなり、そしてEDトークという流れでした。

 司会は学生さんでしたが、出しゃばり過ぎず、そつのない進行だったと思います。何より加藤さんの場を盛り上げようとする姿勢がとても素晴らしかったです。

 東京大学アニメーション研究会さん、本日はお疲れ様でした。とても楽しいイベントでした。また、ご招待いただき本当にありがとうございました。

 

著者:ニャック

 

飲み会兼交流会with法政大学声優研究会さん

5月23日@新宿

新宿駅構内で迷うとかどこのカッペだよ!

ということで、雨降りしきる中いってきました。法政大学声優研究会さんとの交流会。それにしても、オタクを一瞬で見分けられるのは、オタクが新宿の街から浮いているからなのか、それとも同族のニオイに僕が敏感なだけなのか。多分相手も、こちらのことを一瞬で分かってくれていたでしょう。愛だねきっと。

とりあえず、飲み屋へ直行します。ぎこちない空気のまま、飲み会開始。僕の席は女の子ばかりでしたが、すぐに打ち解けられました。多分。ってか、法政さんは3年生の人がいなかったみたいで、1年生が多いみたいでした。なんかフレッシュだね。

声優の話をしたり、アニメの話をしたり、山本を罵倒したり、その山本が店員にやっかいに絡み、それをまた罵倒しているうちに飲み会は終了。あっという間ですね。建設的な話は出来なかったけど、そもそもオタクが建設的な話をしているのは見たことないし、まあいっか。と思いつつ、代表の締まらない3本締めでいったんお開き。

その後、希望者のみで2次会へ。カラオケに行きました。やっぱり、趣味が合うもの同士でのカラオケは楽しいですね。あと、女の子って良いよね。女性の曲を歌いたいのに、高くて出ないんですよ。

そんな僕は、ちっちゃい部屋で歌にコール入れてました。なにやってるんだろうね。ドン引きされていたかもしれないけれど、気にしない!

ということで、法政の方々と仲良くなれました。気のせいじゃないよね!
また一緒に飲み会でもしましょう!今度はオールでカラオケしたいですね。

著者:しー

田村ゆかりFCイベレポート

5月16日@よみうりランド

ゆかりんが初の屋外プレイだってよ!ということで、いってきましたよみうりランド。
グッズを買うために早く行ったものの、よみうりランドにぼっちが大量。もう浮いてて浮いてて。どうしてくれようかとおもった。

適当に、その辺に居る人とおしゃべりして時間をつぶそうと思ったら、話しかけた人がまさかの会員番号2桁の古参の方でした。カッコヨス

夕方になり、やっとライブ開始。はじめに数曲歌ってくれたゆかりん。以下セトリ

1.ゆかり王国国家~めろーんのてーま~
2.Sugar Time Trip
3.おしえてA to Z
4.裸足のプリンセス

正直もっと歌って欲しかったけど、仕方ない。個人的には、 Sugar Time Tripはめちゃくちゃ好きなんで、良かったー。

その後、MCとして鷲崎登場。鷲崎はさすがにうまい。MCというか、イベントの運びと言うか、アドリブがきくというか。
「彼氏彼女と来たことある人?」っていう質問に、王国民はほとんど手が上がらず。そりゃそうさ。。

その後、コーナーへ。

コーナー①:ゆかりんの2カードトーク

2枚のカードを引き、そのテーマで喋るというもの。4179Loveの話が出たりと、カオスでした。中でも「去年」「最近」の2枚をひけるゆかりんは、ある意味神だと思う。意味分からんもんw
それでも、なんとかトークを進行させる鷲崎と、どんどんわき道にそれていくゆかりんの掛け合いは最高でした。
あと、Tシャツが緑だったのは、芝生の色なんだってね。買った俺はどこでこれを使えば良いのかね。

コーナー②:○○友達100人できるかな?

入場の際に、血液型で色のついた腕輪をされ、その色+条件に当てはまる人がステージに上がってゲームをすると言うもの。100人以上いればオッケーな簡単そうなゲームにも関わらず、大苦戦。てか、ステージ上に王国民が大量に乗り上げ、ゆかりんがステージから追い出されると言う事態に。新しすぎる。
個人的には、めろーんのテーマを踊れてるのに、空気を読んで降りている人が多すぎでわらいました。なんのこっちゃだね。説明めんどいから次。

コーナー③:ゆかりんビンゴ

事前に配られた3×3の空欄に、テーマごとにゆかりんがいいそうなものを入れてビンゴを目指すと言うもの。商品有りなため、みんな結構がちで考えます。また、ビンゴになった時は「L・O・V・E、ラブリーゆかりん!」と叫ばないといけないという、普通の人では参加できないハードルの高さw
最初のお題は、ゆかりんが好きな寿司ネタ。 かんぱち→うずら納豆→甘海老でまさかのビンゴが出る。おいおい。すげえ
次のお題は、ゆかりんが好きな動物。うさぎ→ねこ→いぬ、でビンゴ者多数。僕もビンゴでした。多すぎて2列そろった人に代わるという残念さ。ちくしょー

3つ目は、 ゆかりんが行きたい都道府県。ゆかりんが「仙台」といってビンゴになった奴が居たことに驚き。そこまで読めるのか・・王国民スキルが足りなかった・・。しかし、もっと驚いたのは最後のお題のとき。

4つ目は、ゆかりんが好きな歴史上の人物。マイケル・ジャクソンでビンゴになった人がいて、これまた驚きました。つうか、マイケル真ん中に書くのかよw あとは、「ゆかりん」っていったのに、ビンゴになっている人が居なくてかわいそうでしたw

その後、告知が。なんとゆかりんの8thアルバム&全国ツアー決定です!熱い!みんないこうぜ!10公演というゆかりん史上初の試みに、会場騒然。まあ、全部は多分無理なので、いけるだけいきたいなー。

その後、ゆかりんはいったん退場し、みっしーこと三嶋さんが登場。いまからPV撮影があるとのこと。「制作費ケチってるんじゃないからな!」というフォローはイランだろwww

ということで、2時間近くにわたり、新曲「Love Me Now」(表記不明)を5~6回くらい踊りました。これで次回のライブは、いきなり振り付け完璧な王国民の一員になれるぜ!

そんなこんなで、最後をいつもどおりにゆかりんが締め、長かったFCイベも終了。ライブに胸をふくらませつつ、駅までの長い道のりをひたすら歩くことになるのであった。

著者:しー

しんかん!

ひらがな4文字に、!(エクスクラメーションマーク)っていうのは、なんか使い古された感が否めない。余談だけど、えくすくらめーしょんってひらがなで書くと、字面がなんか萌えキャラっぽい。ちょっと舌ったらずで、ロリなキャラをイメージしてしまいます。思わずいじめたくなるね!

ということで、新歓が終わりました。来てくれた皆さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

全部で20人弱?くらいの人が、説明会に来てくれました。冊子には女子0名って書いてあったので、結構男ばっかりかと思いきや、そこそこ女の子も来てくれました。まあ趣味のことだし、男も女も関係ないよね、と思うんですが。自分もちょこちょこ説明していたのですが、イベント企画の楽しさとかをうまく伝え切れたのか不安です。伝えきれてなかったら申し訳ない。特に、男性声優をあまり知らないこともあり、女の子にはなかなかうまく伝え切れなかったかな・・・。いやでも本当に楽しいんだよ←ボキャブラリの少なさが露呈・・

アニメ・声優が好きで、イベント設営とかにちょっと興味があって、大学でそれを話す相手が居ない人、とかにおススメのサークルです。

我がサークルは、はじめから入っても、途中から入っても、どちらでも全然かまわないので、じっくりサークル選びをしてください。合わないところに無理やり入っても、結局は続かないしね。

説明会に来てくれた人はもちろん。時間が合わなくて、説明会に来れなかった人も。4月9日(金)J441 教室にて、18:15~新年度第1回ミーティングをします。多分、軽い自己紹介と、簡単にだべって、そのあといける人は夕食を食べに行くみたいな感じだと思います。履修相談したい人とかも、ほぼ全学部の人がそろっているんで、そこそこ頼りにはなると思います。

あと、個人的に去年のイベントの台本を持っていこうかなとか思ってます。どんなイベントだか知りたい人は、僕にいってくれれば台本をお見せしますよ。台本ってほどしっかりしたものではないですが、イベントの大まかな流れなんかはつかめると思います。

4月9日(金)J441 教室にて、18:15~新年度第1回ミーティング。大事なことなので2回いいました。よろしくお願いします!

著者:しー

“AIPON BEST BOUT 2010~燃えあがれ!!天をも焦がす野中藍の歌魂~”@横浜BLITZ

あいぽんの久しぶりのライブ!!あいぽんファンの自分としては,「またあの下手くそな歌声が聴けると思うとゾクゾクするぜ!」と心待ちにしておりました。

あいぽんというと,音痴はもちろんのこと,ア○ルの問題とかで物議を醸している声優として有名だが,彼女がアイドル声優として売り出していることと,彼女の演技力は無関係のなのであり,もちろんそういうスキャンダルは無関係なのであります。そのうえで,アイドルとしての彼女に興味があるなら彼女のラジオを聞いて,声グラを観て,CDを聴けばいいと思うのです。だから,彼女をア○ル声優として一蹴するのは極めてナンセンスであり,彼女の演技を「カフカww」と切り捨てる前に「まなび」を観るべきなのである。

さて,肝心のライブの話ですね。横浜はツアーファイナルということで入りは意外と少なかったかなー。会場が埋まっていなかった,特に1Fは3分の2くらいしか埋まっていなくて至極残念な感じだった。

後日判明したが,この日はN’sのライブと被っていたということでその影響ですね。

セトリはスルー,というかもう覚えていない。

今回のライブの一番の特色は「ガールズバンド」だったということに尽きる。今まであいぽんのライブというと,ダンスと衣装と小芝居がメインだったんだけど,今回のツアーで「歌」をメインに押し出してきたかな,という印象。それは「歌魂」というツアタイにも表れている。

選曲にもそれは表れていて,バンドで映えるようなロッキッシュな選曲が多かったかな。

彼女の趣味である宝塚を意識したミュージカル形式の小ネタは今回も健在。歌には磨きがかからない彼女だが,ライブでの演技・パフォーマンスには益々磨きがかかっている。

特にパフォーマンスでは,観客を楽しませようとする彼女の心意気が十分に感じられ,ライブにおいても大分余裕を持って臨めている印象を受けた。

「今回は対決を意識した」と彼女が語っているように構成という点では,「歌バトル」を中心にステージが進行していくというプロレスを模したもの。これも完全に彼女の趣味であったが,テンポよく見ていて飽きさせなかった。

衣装は,ライブを重ねるごとによくなっている。特に激しい曲のときのピッチリとした衣装は太ももが映え美しかった,もといエロかった。

ライブに向けて大分体を絞ったみたいで,前回のCDのPVと比べて大分やせて見えたかな。

総合的な評価としては,今までで一番完成度の高いライブだったことは間違いない。今回区切りとしてベストアルバムも出したから,これからどう活動するかってことかなー。

多分このツアーとベストの売れ行きで,ある程度彼女の商品価値が知れたはずだから,これからはその需要に合った活動をしていくんではないかと思います。個人的にはそろそろアニメタイアップで一曲欲しいところですね。

ラジオもアーティスト(笑)活動もいいんだけど演技的な面をもうちょっとどうにかしてほしい,アスラのヒロイン役は明らかにダメだっただろ・・・

著者:かけそば

“英美里から愛をこめて!義理チョコ撲滅!本命チョコだヨ!全員集合!”に行ってみた

だいぶ前のイベントですが,某しーちゃんがブログの更新頑張っているんで,「ネタでもあげようかなー」っていうノリで,脳内から追放されかけている記憶を引っ張り出していきたいと思う今日この頃。

さて,2月14日に行われたエミリーのイベントですが,自分は横浜のほうに参加させていただきました。

15時30分くらいに並び始めたんですが,既に200人くらい並んでいたかな(うろ覚え)。

結論から言うと,今回のイベントは一人一人との握手&トークを重視していた,というかそれのみだったんであまり早く並ぶ意味はなかったかな。

多分アニメイトでのバレンタインイベントは例年やっているからこのフォーマットを継続しているはずで,すなわち同系統のイベントは基本的に早く並ぶのは無意味という結論が得られる。(もしかしたらそんなことないかも)

16時に開場して,結局会場入りできたのが16時15分ごろ,会場に入れるだけはいって,1対1での会話待ちって感じでした。

並んでいる間に前の人の会話を聞いてみると皆さんなかなかおもしろいトークをしているではないか,ということでこれは自分もなんか面白いこと言わないと「こえけん」部員の面汚しだなぁ,と思いいろいろ思案しているとあっという間に自分の番になっていました。

あこがれの声優さんとこんな近くで対面できるなんて・・・と興奮する俺(と俺の息子)。エミリーかわいいよエミリー

エミリーの手はとーってもやわらかくて,許されるなら5時間くらい握っていたいほどだった(*´д`*)女の子の手握るとか何年振りだし

ルックスも,ジャケ写よりも綺麗で惚れた(´∀`*)ポッ

声は言うまででもない,エミリーは「らき☆すた」の頃から注目されてはいたけどいまいち爆発できていなかったから,今期の「秀吉」「五十鈴」あたりでしっかり流れに乗ってほしいです。

自分は結局「留年決定したダメな僕を罵ってください!」って言ったんだけど,エミリーは「え!?罵るの?」みたいに動揺しててめっちゃかわいかったw

もちろんきちんと罵ってくれましたww

トークの後は,手書きのレターが付いたチョコ,ではなくチョコっぽい消しゴムを手渡してくれましたw(衛生上の問題か)

その後,くじ引きを引いてサヨナラ~って感じだったんだけど,同行の友人がまさかのあたりを当てるという激運を発揮!

数十分後,サイン入りポスターを手にして帰ってきた,テラウラヤマシス

感想としては,シングル買っただけでこれだけのイベントを味わえるなんてお得としか言いようがない。逆に言うと,エミリーもきちんと売り出せばもっと人がつくはずなのに意外と人が付いてこないなーっていう感じですね。キャラの人気は出ているのに個人は出ないという今時には珍しいですね,某T崎さんと比べると不幸としか言いようがない。

2010年は彼女の人気が出ることを期待しつつ

著者:かけそば

NANA MIZUKI LIVE ACADEMY 2010参戦!

2010年3月13日@横浜アリーナ

行ってきました、初の水樹奈々ライブ。正式名称が「アニメロミックスPresents NANA MIZUKI LIVE ACADEMY 2010 Powered by Windows7 mania Office」という、ものっそい長い名前のね。

さすがは紅白歌手。すべてにおいて、すごい。まずチケットが取れないんですよ。で、オークションサイトとかで、軽く2万くらいいってる。さすがに買えない。ということで、ほぼ諦めていたのですが、某SNSで「一緒にいける人ー!」という書き込みがあり、その人にチケットを譲っていただけることになりました。いやー本当に、感謝しても感謝しきれない><

そうして3月13日の朝、始発にて横浜アリーナへと向かうと、既に長蛇の列が・・・。その列は、なんと9時販売開始の時点で、横浜アリーナを一周半していました。すげー。5時くらいに着いたので、前後の人と話をしつつ、販売開始を待つ。ライブ物販とかは、こういうのがいいですね。同じような趣味持った人と、その場でお友達になれるという。

そして、物販のホールへ。正直、列の進みはすごく良かったです。「12時くらいまでかかるかなー」という予想を裏切り、11時の段階では終わってました。買ったものは、パンフやら、Tシャツやら、リストバンドやら、ピンズやら。今回のパンフは、いままでいったライブのパンフの中で、1・2を争う出来のよさでした。完全に写真集な感じの、結構しっかりした出来で、またページ数も3000円にふさわしいくらいありました。あと、奈々さんのライブは、グッズ1点ごとに、NANACAというトレカみたいなものがもらえるのですが、列並んでいるときにお友達になった人と、ダブったものを交換したり、もらったりして、ラメ入りのカード以外7種類はコンプしました。いやー、ラメカード欲しかったorz

その後、その人たちとお昼を食べ、ネカフェで仮眠をとり、といろいろしてる間に、開場の時間に。入場だけでもアリーナの周りをぐるぐる歩かされ、結構時間がかかりました。

譲っていただいた席が、なんとセンター席(普通のライブ開場のアリーナ席)だったので、わくわくしていたのですが、実際に入ってみると、前から5列目、花道からも5列目くらいの神席。高まるテンションを抑えつつ、Tシャツ着替えたり、サイリュームの袋を開けたりしていると、あっという間に開演に。

以下、とりあえずセトリを。

1.SUPER GENERATION
2.You have a dream
3.DISCOTHEQUE
4.Mr.Bunny!
5.フリースタイル
6.COSMIC LOVE
7.UNCHAIN∞WORLD
8.Don’t be long
9.夢幻
10.深愛
11.PHANTOM MINDS
12.Dear Dream
13.ミライトラベル(『みなみけ』南冬馬)
14.JUMP!
15.New Sensation
16.天空のカナリア
17.Silent Bible
18.ETERNAL BLAZE
19.Tears’ Night
20.Inside of mind
21.Gimmick Game
<アンコール>
22.Song Communication
23.Sakura Revolution(ゲスト:Prits)
24.STORIES
25.TRANSMIGRATION

「スパルタだよー」という話は聞いていたものの、ここまでとはw

しょっぱなからの「SUPER GENERATION」で、テンションは一気にMaxに。というか、水樹奈々制服verはずるい。あれだけでテンション最高潮ですよ。そして、3曲目にちゅるぱやが。最初っから飛ばすなあと。個人的に良かったと思うのが、「UNCHAIN∞WORLD」からの「Don’t be long」。これは、正直アツすぎた。とくに、「Don’t be long」は、聞いてるだけで、なのは劇場版のシーンが思い出されて、結構うるっときたり。そして「深愛」ですね。紅白の裏話(みっしーがやらかしたトーク)からの入りも良かったw ロープを使って、カナリアのような黄色いドレスで空中を舞った「天空のカナリア」。いままで、そんなにいいと思わなかったんですが、VTRとその演出で一気に大好きな曲に。そして「Silent Bible」「ETERNAL BLAZE」のハイテンションすぎる2連荘。とくに、「ETERNAL BLAZE」のときに、後ろを振り返ると、そこには一面UOの海が。言葉では表せないものを感じました。極めつけは、「Song Communication」からコールで入ってきたPrits。いや、名前としては知っていたし、曲も聴いたことがあったものの、まさか生で見れるとは。古参の人にとって、「Sakura Revolution」は、すごく懐かしかったんだろうなーと。Prits後の「STORIES」は、落ち込んでるときに聞くと、本当に元気になれる。歌の力っていいですね、「Song Communication」の歌詞にもあるけど、精神的なものって、歌一つで変われたりするんですよね。

そんなこんなで、終始飛びっぱなしのライブも終了。終了後は、つばめグリルでハンバーグを食べて、家に帰りました。次の日も行く人は、すごい大変だったでしょうね。あー、でも「Pray」はぜひ聞きたかった。

今月末には、新歓の打ち合わせがあります。来年度は、新入生が何人入るのか。そして、きっと優秀な(訓練された)兵士が、我がサークルを一層盛り上げてくれるでしょう。新入生、待ってるぜ!

著者:しー